07.02
Mon
先日テレビで、破綻に追い込まれたJALを2年で再生させた、
稲盛和夫名誉会長がどのように再建したかという番組を見ました。
それを見ながら、ふと思ったことを少し・・・。

色々な意識改革を行うことで経営黒字に。
タクシーやハイヤーで通勤していたパイロットもバスを使う、
社食をなくすといったようなことが行われたそうです。
コスト改革や備品に原価を書いて使う度に社員に意識させる。
備品に原価が書かれると、それを取り出す時に目にふれる。
原価が書かれていると、意識せざるを得ないですね。

社員1人1人の意識を変えさせたというのが大きい気がします。

もちろん人員削減などがあったり様々な身を切ることが
なされたことだと思われます。
それぞれの社員の方の努力も大きかったことと思います。
個人個人、自分たちができることを頑張ってするという意識が
大きかったから、再建できたのだと思います。

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日々の暮らしでも「意識する」ということは
大事なことだと思いました。意識するということは感じるということ。

ややもすると意識することなくても、事がなされていったり。
今までこうしてきたから大丈夫、でなく、いつもしていることでも、
見方を考えたり、意識しながらするということは必要なのかなと思いました。
ちょっと意識して小さな変化に気づくこともあるかもしれません。

意識して掃除する、意識して片付ける、意識して話す、意識して行動する。
とはいえ、いつも意識ばかりしているのも息が詰まるかも。
でも、意識を持って取り組むということは、持つのと持たないのでは、
大きく違う気がします。心地良い暮らしをしたい、快適な暮らしをしたい、
そのためにこんなふうにしたいと思う気持ちが意識を高めるのだと思います。

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話は変わりますが、

コストがかかるなら、料金に上乗せすれば良い・・・・。

親方日の丸的な、殿様商売をしていている会社ありますね。
まだどこか傲慢さが残っている感じが否めません。
常に損をしないようなシステムになっているからか、
競争相手のない企業だから感じないのかなー。
公的資金を投入されての再建、企業努力があってこそ。
その企業で働く人の意識が変わらなければ何も変わらない気がしました。
結局ツケは消費者に回ってくる。なんとも腑に落ちないものです。


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まとめtyaiました【意識して感じるということ】 | まとめwoネタ速neo | 2012.07.03 17:02
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