04.11
Mon
あの大きな震災から今日で1ヶ月です。
東北地方のみならず、関東のあちこちの県で被害にあわれた方にとって、
あの日から、ほとんど何も変わっていない、
厳しい日々を過ごされていらっしゃることだと思います。

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なのに私はといえば、関東圏に居ながら、何事もなかったかのように、
ごくごく当たり前の暮らしができることに感謝するも、
震災後から、つとめて『普段の暮らしをする』ことを選んだ時に、
少なからず、本当にこれでよいのだろうか?と思ったこともありました。
こうしてあの日と変わらずパソコンに向かって、ブログを書くことも、
ためらいながらも、変わらず書いてきました。
よそでは、ブログの内容が不謹慎だと言われたり、非難されたりすることも見ながら、
その都度取り外しができない、自分のブログのテンプレートに貼り付けた
ランキングバナー故、思いをこめて書いた記事でさえも不謹慎とされるならば、
バナーの貼り付け方を記事ごとに貼るように変えなければならないのか?と
思うこともありました。

DSCF7111.jpg

それでも、阪神大震災の時、私が周囲から感じた事、
被災地から遠く離れた場所では、おそらく普通の暮らしが営まれていたと思います。
神戸の近隣の市でさえも、多少の不便さはあったものの、
日常を取り戻して町が動いていったこと。
他県からのたくさんの人がチカラを尽くしてくれたこと。
それが後に復興への早道のひとつであったかもと思うことでした。

もちろん今回の地震とは規模も違い、比べることなんてできません。
災害など同じ状況なんて絶対にありえない。
自分が被災した場所が違うならば、同じ日の災害であっても大きく違うということ。
それは、避難所生活でも差がでるのと同じことです。
同じなんてないのですから。

ただ、普段の暮らしをするはずが、ややもすると、
地震前と何らかわらない暮らしであったかのように錯覚していまうことが怖い。
かといって、いつまでも引きずることが良いとは思いません。
こんな時にこんなことをするのは?と思い悩み全ての事を自粛することも、
良いとは思いません。

被災された方で、とりあえず次の仮住まいが見つかったとしても、
あくまでも期限付きなわけで、公務員宿舎の提供がありながら、
被災地の自治体から住民に伝達できないところがあったり、
仮設住宅に入居できても、光熱費は自費なためなくなくあきらめ、
避難所生活を続けざるを得なかったり。
復興へ動きはじめたところもあるようですが、
まだまだ『今』を生きることが精一杯な状態だと思います。

そんななかで普通に暮らすということは、
あの日を消しゴムで消したように暮らすことではなく、
あの日があったからできることもある。
あの日があったから見直すことができた事もある。
あの日があったから、捨てようとしたモノを手元に戻し活用するモノもある。
あの日があったから、ケンカしたまま朝、
送り出すのはやめようって思った人もいるかもしれない。

それぞれがそれぞれに思いがあって、それぞれの暮らしをする。
できる人はできることをして暮らす。
普通に暮らす、決して11日のあの日以前と同じであって同じでない、と
そう思うことが、私にとっての普段の暮らしです。


DSCF7098.jpg
大きな幹から枝を伸ばしたくさん咲く桜も好きですが、幹から直接、咲く桜が好きです。


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コメント
きれいなサクラですね。
私も昨日サクラを見に行きました。
近くの川沿いですが、
たくさんの人が、花を愛でていました。

自然の怖さをいやというほど見せつけられた後
自然のやさしさを求めて、みんな集っているようで
なんだか、癒されました。

ココリンさんの写真、とってもすてき!
お花見をもう一度した気分です。
ありがとうございます。
ペットいっぱいのカーちゃん | 2011.04.11 16:31 | 編集
難しいですね。
でも、ココリンさんの選択は正しいと思います。

人間、下を向いていては進めません。
辛くっても前を向かなければ進めません。
どうしたって被災者と同じ気持ちにはなれません。
全てを助けてあげる事も出来ません。

テレビは状況を知らせる事。
テレビを見た人は支援出来る事を無理なくする事。
被災者が復興に向けて踏み出せる1歩を作ってあげる事だと思います。
1人1人がする事が大きな支援になると思います。

テレビが震災の初動報道のあり方を問われましたが
ブログで色々な意見があってこそ。
ココリンさんなりの意見を言っていいのだと思います。

rionn | 2011.04.11 16:32 | 編集
素敵な文章ですね。
私もココリンさんと似たようなことを思いました。
ケンカしたまま送り出すのはやめるっていうのは大事ですね。
夫とは滅多にケンカしませんが、
そういえば自分は
なるべく腹を立てない・不安でカリカリイラつかないために、
暮らしを立て直そうと形から入ったのが断捨離の真似事でした。
今ではその思想をベースにしたものが普段の暮らしになりつつありますが、
きっかけは違えど
ココリンさんも大事な人と笑って過ごしたいという思いからですよね。
なので私たちは普通の暮らしをしたい。
人生一度しかないんだから
大事な人たちと笑って生きたほうがいいに決まってます。
それにココリンさんなんて自粛というほど普段に無駄をしてるように見えないんですケド。。。
(私はともかくね。。。--;)
梅松竹子 | 2011.04.11 17:17 | 編集
こんばんわ^^

先日の山の方は蕾だらけの桜も、市街地では
すっかり昨日の暖かさで満開でした。
ペットいっぱいのカーちゃんさんも
桜を堪能されましたか♪

どんなモノよりもお花のチカラって
すごいなあって思います。
本当に気持ちを穏やかにさせてくれました。

こちらこそ、そう言っていただけると、
嬉しいです(^ー^) v-252

ココリン | 2011.04.11 22:27 | 編集
コンバンワ。

本当に色々な思いがそれぞれにお持ちでしょうから、
皆一緒ってことはありませんね。災害に限らずですが、
やっぱり立ち止まることはできないなあって思っています。
無理することなく、支援ができるのが1番ですね。
そのやり方もそれぞれです。

でも本当に難しいなあと思いました。
迷いながらもずっときましたが、rionnさんから、
そう言ってもらって、元気がでました^^
自分なりの仕方で、できることをしたいです。
ココリン | 2011.04.11 22:46 | 編集
こんばんは。

ありがとうございます。(^^;;;でも
ちょっと(/ω\)ハズカシイです。
はい、笑って過ごしたいですね。
笑える状況でないのは重々承知してるんですが、
同じように笑ってもらえるようになってもらうには、
元気な人が、普通の暮らしをすることで、
色々なことが回って巡り巡って、元気なくした方の
お手伝いになれるんじゃないかと・・・。
理想論であるかもしれないけれど、やっぱり
笑える暮らしに明るい未来があると思ってる青臭いヤツですワタシ(笑)
いえいえ、まだまだ見直しを計ろうとおもうております(^^;;;
ココリン | 2011.04.11 22:55 | 編集
あっと言う間に1ヶ月が過ぎてしまいましたね。
ココリンさんはご自身のご経験を、
今回の震災とは比べものにはならないと書かれていますが、
実際にご経験された経験は並大抵の事ではなく、
とても大変で貴重な、
生涯忘れられる事はないご体験であった事だと思います。

私は震災は実際には体験はした事はありませんが、
3月11日を忘れない、
これからも海外から離れていても自分にできる事を
続けてゆこうと思います。
普段の暮らしを続けてゆきながらも、
長期で私達に出来る事、絶対にありますものね!

Apfel | 2011.04.11 23:04 | 編集
こんにちわ~。

あっという間・・・・でした。
でも今回の余震があまりにも長いような
大きいような・・・。
夜中に携帯から速報が流れると、
どうしても金縛りにあったようになってしまうのです(ーー;)
それでも、被災地に比べればほんとうに
全然ましな揺れであるのですが、どうしても思いだしてしまいます。

まだまだこれからの方が長くかかると思うのですよね。
微力ながらもできることをしたいと思います。
ココリン | 2011.04.12 15:54 | 編集
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