11.23
Fri
「一生ものになりますよ」って言われて買った洋服や鞄でも、
着て着られないことはないけれど、そこに自分の着こなす力がないのか、
どうもただの古びれた洋服にしか映らないものがあったりします。
「一生使えそう」と思って買った鞄も、使っていくうちに傷がついたり、
それがまた「いい味」がでて使えるものと、くたびれてただの時代遅れの
ものしか到底見えなくなってしまうものがあります。
高いお金を払って清水の舞台から飛び降りたつもりで買ったものでも、
箪笥の肥やしになってしまう洋服さえもあります。

でもその反面、手入れをして傷んだら修理をして、
ずっと使うことができる道具もあります。
祖母から母、母から子へと使い続けられるものもあります。
確かにそれなりの金額に見合った質の良いものを買うと、
「あ~やっぱり高かったけど今でも着られるわ」ということもありますよね。
一生かけて使えるものというのが、
「一生もの」ということになるのでしょうか?

私は高価なモノや宝石や貴金属を、持ちあわせていないからかもしれませんが、
ソファだってベッドマットだって、高いものを買っても使っていけばへたる、
それが寿命だと思って買い替える、できるだけ大事に使う気持ちで
使っていても、いづれにせよモノには賞味期限があると思っています。
「自分の一生使える」、でなく、「モノの命をまっとうさせること」が
一生ものだと思っています。

幸田文さんのエッセイで、

幸田さんは、終戦後、日々のくらしの中には心に重みのかかるような品物は
置くまい、と決めたそうです。
それで花瓶ひとつ買うにも、気をつけて心の負担になるかどうか、と迷ったけれど、
それが身について、特別心にかけるほどの品物というののは何もない・・。
でも品物がないといって、一生ものがないわけでなく、
頭のてっぺんから足の先まで、これがかけがえのない一生ものです・・・と。
からだをいたわりつつも酷使もする、品物でもない、なま身の一生ものとは、
いのちある限りのつきあい、使いはたすまで一緒の道連れか、と思われたそうです。

つい一生ものって、モノだけに目がいってしまいがちですが、
替えのきかない自分のからだこそ、一生おつきあいする、
一生ものということなのでしょう。
目から鱗が落ちたというか、気づきをいただいた感じです。


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コメント
本当にそうやね。
自分の身体こそ一生ものだ。
取り替え一切きかないし。

私は・・・・もっと歯を大切にしとけばよかったな・・・
永久歯こそまさに一生ものだ。。。

体も自分で労わらないとね。
自分が自分を大切にしないと誰もしてくれないし(笑)

もうだいぶ消耗されてきてるけど・・・
最期まで大事に使わないと!!

sukemarumon | 2012.11.23 17:44 | 編集
体は大事よん~(*^^*)

歯か・・私もそう思う・・虫歯の治療がいっぱいだもん^^;
誰の責任でもない、自分の責任だw
そ、そ、自分の体、自分で守らなね^^
大事にしんと替えはないからさ~。

消耗って(笑)なーに言ってんだか。
まだまだこれから!お疲れださないように、例のアレ、
頑張ってね~♪ ★
ココリン | 2012.11.23 18:15 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2012.11.23 19:51 | 編集
自分の体こそ一生もの。そのとおりだあ~~

すこやかに日々過ごせるように、心身ともにいたわりたいねえ。
老いた時に価値ある骨董品になれるよう、(笑)しっかり整えて生きて行かないとね。

おきょうさん | 2012.11.23 22:24 | 編集
確かに、自分の体って取替の効かない一生モノですよね。
白髪とかシワとか、見た目はすぐ気にするけど、実は中身がいたんでないかが大事。それを忘れないようにしないといけないですね。
ヨガに通うようになって、自分自身のケアはやっぱり自分でしなきゃいけないんだなって思うようになりました。あ、思っただけでまだまだだけど(^ω^)
ぎゅうすけ69 | 2012.11.23 22:35 | 編集
そうですよね。
バッグやコートなど、
一生ものと思い、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入したものの、
流行遅れになってしまえば、
タンスの奥に眠ったままのもの結構あります。

頭のてっぺんから足の先まで・・。
本当にまさにこれが本当の一生ものですね。
元気で暮らせるこの体が、まさに一生ものなのですよね(*^_^*)
Apfel | 2012.11.23 23:15 | 編集
このコメントは管理者の承認待ちです
| 2012.11.24 05:39 | 編集
この数年ハンドクリームを塗った後で、右手を左手でつつむように左手を右手で包むようにするときがあります。
長く使ってきた手、これからも使い続ける私のかけがえないの両手です。
この手で、子供を育て、毎日の家事をしてごはんを作り、手芸もちょこちょこ作る。
自分の両手に感謝にすることも・・・

自分の体、両手、大切にしないといけませんね。
幸田文さんのご紹介、ありがとうござます。
ケストナー | 2012.11.24 11:29 | 編集
幸田文さんは幸田露伴さんの娘さんです。
といっても明治37年にお生まれになった方なので、
先の大戦を生き抜いて来られた方です、
モノの無い時代、モノの大切さも十分に経験されて、
色々なエッセイを書かれています^^。
やっぱり自分体、労をねぎらいいたわりつつも
替えのないものだから大事にしてやる。
現代人に忘れがちのところもあるのかなーって感じました。

★★
ココリン | 2012.11.24 11:41 | 編集
おきょうさん、おかえり~(笑)
PC元気になって良かったです♪

おきょうさん、いつもハードだから、
これからも体は資本、大切になさってくださいな~。
いたわりは必要ですよん(*^^*)/
おきょうさんは「手が命」だしね。
ココリン | 2012.11.24 11:44 | 編集
親が産んでくれた体、とっかえは出来ないですもんね。
見ためは気づきも早いけど、
カダラの中って痛みがでてわかるから、
いたわりも必要だなーって思います。
ぎゅうすけさんはヨガをされているから、
体のリズムとか、体のケアにも敏感に気をつかわれれるようになって、
健康体になられているのでは?
心身ともにケアして健やかに過ごしたいですね(*^^*)
ココリン | 2012.11.24 11:48 | 編集
同じモノが買えない場合もあるけれど、
だいたいはモノはお金を出せば買えなくはないけれど、
自分の体はそうはいかないですもんね。
一生この体とつきあう・・と思うと、メンテは欠かせないですね^^

Apfelさん、最近お忙しいのでしょうか?
それとも・・。
コメ欄が閉じてらっしゃるので心配しています。
きれいなお写真、いつも楽しませていただいています(*^^*)
ココリン | 2012.11.24 11:52 | 編集
ケストナーさんは手をいたわっておられるのですね。
ついついハンドクリーム、塗らなくちゃって思うのですが、
面倒になってしないでいると、ガサガサになって慌てて・・^^;

自分の体。一生付き合っていかねばなりませんもんね。
大事に。。大事に・・。

幸田文さん、以前にもブログで紹介させていただいたのですが、
「膨張氾濫」という言葉、興味深いですよ。

ココリン | 2012.11.24 12:00 | 編集
そうですね!
心も体もメンテナンスしながら
長~く付き合っていけますよに。
ほんと、一生ものだもん。
先日アップしたこの言葉をまた思い出しました。↓
職場の方からメール 
 老化じゃなくてがんばってきた証
 年輪てことで 労りながら 褒めてあげながら
 関節くんたちと付き合っていきましょう
ちなみに今、関節くんは痛くないですw
ゆるまま | 2012.11.24 18:34 | 編集
ゆるままさんの職場の方のメール、
本当にそうですね、労りながら褒めてあげながら・・
そうなんですよね・・ずっとおつきあいする自分の体ですもんね。
大事ーに、だいじに。。。

ゆるままさん、関節くん痛くないですか。
無理は禁物ですよん(^^)
ココリン | 2012.11.24 21:58 | 編集
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