11.01
Sat
以前に「器の話」に登場した、
結婚前に気に入って買った器たち。
マグカップもあったのですが、取手が割れたので、
私の手元に残ったものはこちらだけ。大切に使っています。

IMG_20141101-001-8028.jpg

右の茶碗は、丼でもなくごはん茶碗より大きめのもの。
ごはん茶碗は、手前の湯のみとお揃いの
赤いものなのですが、実家に残し帰省時に使っていました。
実は、実家の母から電話で、
リフォームするのにどけておいた食器を、
間違ってなのか、意図的なのかわかりませんが、
兄に処分されてしまったとのこと。
(母は気に入っていたものだということを知っていたので、
どけておいてくれていました。)

私が片付けを全てするわけでないので、
そうなるだろうな・・まぁ予想どうりというか。。
先日のお箸の時に一緒に持ち帰れば良かったのですが、
お茶碗だけは置いてきました。これを残すことで、
「また帰って実家でごはんを食べる」
そんな思いを馳せたというか・・・。

電話の向こうの母は、何度もごめんねと。
母のすまなさそうな顔が浮かんできました。
気遣う母をよそに、私はなんともないよ。

この作家さんのはもう手にはいらないので、
心が淋しくないといえば嘘になりますが、

モノですから。

いつか割れたりするものですし、
愛着はありますが、たくさん使いましたし、
執着はありません。

以前の私なら、きっと怒りがこみ上げて、
恨み事のひとつやふたつ言い、
母にあたってしまったかもしれません。

IMG_20141101-002-8041.jpg


意外なほどあっさりしている自分がそこにいました。

どんなに好きなものでも、
どんなに思い入れがあっても、
どんなに丁寧に使っていても、

モノですから。

新しく買うにも、同じものはなく、
代わりはありません。
でも、不思議とあきらめがつくというか、
たくさん使わせてもらったという思いでいっぱいだからか、
諦めきれないということもありません。

形あるもの、いつか壊れるから。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマルライフ(持たない暮らし)へ
読んでくださってありがとうございます。
ひと押しくださると嬉しいです。


関連記事

comment 4
back-to-top