夏のはじめ、気になる洋服がありました。
ずっと以前の私なら、洋服が好きなこともあり、
迷うことなく、欲しい気持ちが優先にたち、
購入したと思います。
シーズンが始まり、
欲しい気持ちが高まりつつも、
今の自分のライフスタイルを思うと、
その洋服を手にいれても、
そんなに着る機会がない・・かも。
と思うようになりました。
けれど頭のなかでは、手持ちの洋服で、
くたびれたものの代わりに、とか、
買ったら着るさ、と半ば思い込みともいえる、
そんな気持ちも交差していました。
頭のなかで、その洋服のコーディネートを
あれこれ考えたりするのも楽しくて。
でもそうこうするうちに、
どうしても欲しいという気持ちが薄れてきました。
結局 薄れた気持ちが再熱することもなく、
逆を言えば、その程度の気持ちだった・・とも言えます。
結果的に、今年の夏、新しい服を手にすることは、
なかったのですが、
手持ちの洋服で十分まわっていたのも事実。
欲する気持ちを無くしたいとは思いませんし、
好きなもの、気に入ったものを見たりして、
浮きだつ気持ちがあってこそだと思います。
心が枯れてしまったら淋しいです。
昔も今も洋服は大好きです。
それは変わることはないのですが、
昔のような大人買いや無闇矢鱈と
買物をしていた頃とは違う、
モノとのつきあいかたが
できるようになったかなと思いました。




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洋服の整理をしました。
くたびれてきたものや処分するか迷って、
一時保留していたもの-
結局着なかったので思い切れたものなど。

+
今まで着ていたものでも、
ある日、着てみると似合わない-
そう思うことありませんか?
サイズが変わって着られない、でなく、
好みが変わったということでもなく。
着られることは着られるのだけれど、
「なんか変・・・」と感じること。
似合わなくなった、と、ビミョーに感じたり。
思い返せば-
その前から、薄々、なんとなく思うのか、
手にとる回数が少なくなっていたような気がします。
無意識のうちに遠ざけていたのかもしれません。
もう一度広げてみて胸にあててみるも、
着たいとワクワクしなくなってる。
なんだか、手放し時を教えてもらったような、
そんな気がしました。



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